全てを心(こころ)のせいにして自分を責めてはいけない

最近のスピリチュアルブームも相まって、なにか心がすべて、意識のありようが人生の出来事を決定づけるっていうニュアンスの考えが浸透しつつある昨今。

それはそうなんだけど、あまりにこのスピリチュアル系の概念にとらわれすぎると、これまた逆効果なんですね。全部心のありようのせいにして片付けてしまうとちょっと今度は逆に心が窮屈になるというか、そんな全責任を心のせいされても困るよねっていう話なんです。

どんなに心を強くもっているつもりでも、案外にささいな原因で簡単にぐらついたり、ゆらいだりしちゃうのが心ってやつなんですよ。そういうわたしも例外ではありません。よく自身を観察してみると、とてもやる気がみなぎって、気分がよく、すべてがパーフェクトって思える時もあれば、もう人生なにもかもしんどいって思えることもあります。とても機嫌がいい日もあれば、ものすごく悪い日もある。

でもわたしはそれを問題だとは思ってないんですね。いやそういうもんなんだと開き直ってます。だから、妻や子供に対しても、機嫌が悪い時は機嫌が悪いと正直に言って、機嫌が悪いなりに正直に振る舞い、ひどい時はそっとしておくよう事前にお願したりします。そうすると子供であってもちゃんと理解してくれます。

大事なのは、わたしの機嫌(こころ)や体調が上下するのは、子供(や他人)のせいじゃないってことを理解してもらっていることです。当然わたし自身のせいでもありません。また、ビジネス上の相手でも、機嫌が悪い時は電話に出なかったりもします。メールにも返信しません。たぶん、先方もこういう人なんだとわかっているので、特に問題にもなりません。仕事ができる人は電話もメールも即答?Bullshit!(笑)。

下手にスピリチュアルを探求した人で常時前向きでポジティブでハッピーでありたいと思っている人にかぎって、こういう揺らぎを認められなかったり、許してあげてない人が多いのに驚きます。

わたしはそういう人に会うと一瞬でわかってしまいます。異様にポジティブで異様に元気なんだけど、なんかどこか違和感があり、無理が出てしまっている人。

そういう人ほど、ふとした瞬間に屍のような目になる人いませんか?あれ実は本人が気づかないうちに他人にめちゃくちゃ気を使わせています。大丈夫かな、この人?って。

ちょっとでもネガティブになると、やばいネガティブな現実を引き寄せちゃう、ポジティブにならねばっ!っていやいや、そのネガティブがやばいっていう考えがやばい現実を引き寄せてるっていうね。

ここでスビリチュアルな概念やこころのありように傾倒しすぎている人に、夢を壊すようですが、真実を言いましょう。

自身の心をコントロールしてハッピーになろうなんて無駄です。なぜなら心は、心以外の要因で揺れ動くものだからです。

その心以外の要因をいくつか挙げておきましょう。個人差があるので、ご自身の環境で確かめてみてください。

外的要因:

気温、湿度、温度、気圧の変化や月や太陽等の周期などいわゆる外的要因が1つです。これらの影響を低く見積もってはいけません。われわれはスピリチュアルな存在であり、意識的な存在であることは認めます。

でも、やっぱり現にこの世界では生物であるという制約は外せないんですね。そして、生物である以上こういった外的要因にいとも簡単にこころが左右されるのはどうしようもないんです。

それをわざわざ、わたしのこころの持ちようが弱いからだとか、まだまだスピリチュアルな探求が足りないからだ、なんて思うのはナンセンスです。

わたしの感覚では、この中でも月の満ち欠けの周期の影響が強い気がしています。だって、地球の海の水を全部引っ張るほどの力ですよ?この力がわたしたちの心身に影響を及ぼさないと考えるほうが不自然です。

ちなみにスピリチュアルな世界では、今はちょうど太陽の時代から月の時代に変わったとか。最近のスペースX社が、われらが日本人のZOZOTOWN社長の前沢氏を乗せて月周回旅行に行くことが決まりましたよね。スーパームーンもそうだし、これから月にまつわる話題も増えていくでしょう。いろんな意味で月を避けては通れない時代になってきています。

 

月の満ち欠け | 月の周期と満ち欠けを意識すれば、毎日がもっと輝く

月の満ち欠けのサイクル(ムーンサイクル)を意識したことはありますか?毎日満ち欠けを繰り返す月。月が満ちていく期間と欠けていく期間では、月が私たちに与える影響、力が異なります。月の力を借りて生きるために、月の満ち欠けを少し意識してみましょう。

内的要因:

次は、内的要因。これは生物としてのバイオリズムってやつですね。これによって気分や体調が日や季節によってかなり変わります。このバイオリズムをみくびってはいけません。これもこころのもちようではどうしようもないものです。女性であれば月経周期があり、それによって体調や気分が大いに左右されるのはよく知られていますが、最近ではなんと男性にも生理があることがわかってきています。

実は、女性だけじゃなかった!「メンズ生理」って一体何!?

Doctors Me(ドクターズミー)医師、その他専門家 「Doctors Me」は、医師、歯科医、栄養士、カウンセラー、薬剤師、獣医などに直接相談できる、メディカル・ヘルスケアQ&Aサービスです。また、医師をはじめとする専門家が執筆・監修する人気コラム、病気・症状の体験談等を配信しています。 Doctors Me 男性にも周期的な生理がある!? 生理というと、女性にだけやってくるもの、と考えるの

私が思うに、女性と同じような生理というよりも、先日紹介した、テストステロン値の上がり下がりの影響でと考えています。

テストステロンを制するものは人生を制する

ともかく、そのような生物としてのバイオリズムで気持ちもかなり変わるってことなんです。

ライフサイクルの変化:

でもう一つが、ライフサイクル。つまり大きくわけて人の成長期、成熟期、衰退期っていう生物としては避けられないこのサイクルはどんなにスピリチュアルな人にも平等に訪れます。それぞれのフェーズにおける自分自身といかにうまく付き合っていくかという視点も大事です。

成長期には成長期の、成熟期には成熟期の、そして衰退期には衰退期の、それぞれの楽しみ方やうまく乗り切るための戦略があるのです。これは企業でも一緒ですよね。ビジネス書を読んだり、ビジネススクールに通ったことがあるなら、一度は聞いたことがあるでしょう。企業の競争力分析(内外要因)とか企業ライフサイクル理論ってやつです。

ほんとうのスピリチュアルはこういうふうにどうしようもなく揺れ動く自身のこころを、あるがままに認めてあげる、愛してあげるってことであって、いつもいいことばかり、常に感謝することばかり、超ハッピーみたいなお花畑に至ることではないのです。

また仕事をしているとどうしても、個人の体調に関係なく、ほぼ同じような安定したパフォーマンスが求められますよね。それで、調子の悪い時にミスや思いどおりの成果が出せずに、自分を責めて落ち込んだりということもあります。

そんな時こそ、ぐっすり寝て忘れようってことが大事です。反省や振り返りも必要ありません。ましてや自己嫌悪なんて抱くのはまったくのナンセンス。

もっと自分を知り、環境を知り、そして自分や環境の変化を優しさをもって受け入れていくのがなによりも重要ですよ。

それではまた。

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TE.D
昭和末期生産型AI投資家。ロスジェネ最後の生き残り。30代で結果的に実質セミリタイア。最近はハワイ東京間を行ったり来たり。映画「キャスト・アウェイ」のトム・ハンクスのごとく、このネット大海原の無人島にて一人つぶやいてます。 穏やかで自由かつ豊かな次世代の都心ライフスタイルを模索しながら、日々のささいな経験や気づき、オススメ情報を中心に発信します。

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