最強の実践的瞑想ツール:バイロン・ケイティのザ・ワーク(The Work)

バイロン・ケイティなる人物をご存知でしょうか?
スピリチュアルな探求をしている人なら知っている人も多いかもしれません。
しかし、私はどちらかというと、彼女が提唱するザ・ワーク(The Work)はスピリチュアリズムでもなんでもなく、シンプルかつ効果的な瞑想ツールだととらえています。

怪しい自己啓発でもありません。なぜなら彼女のザ・ワークは、ペンとノートさえあれば誰でも簡単にできるからです。

難解な指導書もいらなければ、高額なカウンセリング料もいりません。それは彼女が提唱するザ・ワークがあまりにもシンプルで明快だからです。

そして、このザ・ワークの実践があなたの人生にもたらしうる効果は、あくまでも心の平和です。

これは事前に言っておきます。
なぜかというと、大半の人は瞑想や自己啓発などを悟りや社会的成功、お金のために実践しているからです。

このザ・ワークを実践することで、そのようなものが得られると思ってやると、がっかりする結果になるでしょう。

もちろん、心に平和をもたらすことで、結果的に成功する人もいるかもしれませんが、それはあくまでも個人依存の結果にすぎません。

あなたの心の平和がもしかしたら、社会的には”敗者”と呼ばれるような立場にあなたを追いやる可能性もあることだけは心にとどめておいてください。

実際、バイロン・ケイティ自身も長年連れ添った夫と離婚していたりします。

”夫婦で幸せな家庭を築くこと”が人生の成功だというストーリーを生きている人にとってはこれは敗北以外の何ものでもありません。

しかし、そういうストーリーを信じていない人にとっては離婚というものも人生のプロセスの1つであり、完全な平和のうちにそれが起こるということが可能だということなのです。

あくまで、心の平和を求める人が実践すべき最強の瞑想ツール、それがバイロン・ケイティのザ・ワークです。

彼女が言っていることを簡単にいうと、人生には2つの生きる道があります。それは、

  1. マインド(思考)が作り出すストーリー(物語=幻想)を生きる
  2. あるがままの現実を生きる

です。

もし、1があなたの心と人生に苦痛や悲惨をもたらしているなら、どうしてそのストーリーを生きる必要があるのですか?という単純な問いかけなのです。

彼女の言葉を借りましょう。

単純な真実は、実際に起きることが、起こり得る最良のことだということです。このことがわからない人は、自分自身の考えをただ信じているのです。そして限られた世界の幻想に留まり、あるがままの現実との闘いの中で自分を失わざるを得ないのです。それは常に敗北する戦争です。なぜなら、現実に抗うからです。そして現実はいつも優しいのです。あなたが理解しようがしまいが、実際に起きることが、起こりえる最善のことです。そしてあなたがそのことを理解するまで、心に平和はありません。現実は常に、それについて私たちが語るストーリーよりも優しいのです。

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わたしたちの人生を苦しめているのが、あるがままの現実なのか、それともマインドが作り出すストーリーなのか。わたしのこれまでの半生を振り返ってみても、不思議なくらい後者なのは明らかでした。おそらく、これからもこの真実は変わらないでしょう。しかし、なぜ多くの人はあるがままの、むき出しの現実を恐れるのでしょうか。たとえそれが天国のようにあなたにいつも優しいものであったとしても。例えるなら、命綱が目の前に落ちているのに、それを思い込んで恐れ、それを使おうともしないかのようです。そして気づけば命綱を持たずに崖を転げ落ちようとしている。

わたしも「あぁもうだめだ、人生終わった。」みたいな出来事もたくさんありましたが、振り返るとその考え以外の現実はいつも大丈夫で、むしろそれはわたしにとっていつも優しく、そして、これを書いている今この瞬間もその真実は変わりません。これは本当に不思議です。マインドが作り出すストーリーを信じ込んでる時は本当に苦しいし、心の痛みもリアルなのに、そのストーリーを信じなければ、一瞬にして心に平和がもたらされるのです。

さて実際のザ・ワークのやり方ですが、非常に簡単です。まずはこのページを参照しましょう。

The Work of Byron Katie

ケイティは、何かについて、そうあるべきではないと思っている時、自分が苦しむことを発見しました。「夫は、私をもっと愛するべきだ」、「子供たちは私に感謝すべきだ」というように。逆にそうした考えを信じていない時は、安らぎを感じたのです。うつの原因となっていたのは、身の回りの世界ではなく、世界について自分が信じている考えだと気づきました。ケイティは、 …

あなたが、本当だと思い込んでいるアイデアや信念、思い込みに対して、ただ

  1. それは本当? -Is that true?
  2. その考え絶対に本当だと言い切れますか? – Do you absolutely know that it’s true?
  3. その考えを信じると時あなたは反応しますか? -How do you react when you believe that it’s true.
  4. その考えがなければあなたはどうなりますか? -Who would you be without the thought.

というたった4つのシンプルな問いかけをします。実にシンプルですね。ですが、その効果は絶大です。瞑想の仕方がわからない、もしくはいまいち瞑想がしっくりこないかたは、この具体的かつシンプルな問いかけから始めてみてはいががでしょうか。今日は簡単な紹介まで。

瞑想についてはこちも参考:

人生を豊かにする逆算の瞑想法

バイロン・ケイティの書籍はこちら:




それではまた。

 

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TE.D
昭和末期生産型AI投資家。ロスジェネ最後の生き残り。30代で結果的に実質セミリタイア。映画「キャスト・アウェイ」のトム・ハンクスのごとく、このネット大海原の無人島にて一人つぶやいてます。 穏やかで自由かつ豊かな次世代の都心ライフスタイルを模索しながら、日々のささいな経験や気づき、オススメ情報を中心に発信します。

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