”信じる”と”わかっている”では実現可能性に雲泥の差がでる

先日、温泉で子供達とゆっくりしていたら、おちびちゃんが、自分の治りかけの引っかき傷を指差しておもむろにこう聞いてきたのです。

”どうして傷は治るの?”

むむむ、なんという根源的な質問!

わたしは、一瞬頭で考えて、いやそれはね、人間には自然治癒能力というのがあって、体の組織に傷がつくと、そこを修復するようDNAが・・・・・・・

って答えようとする。

そんなことこのおチビちゃんにわかるわけないし、そもそもそんな答えを聞きたくて彼は質問したのではないことは明白だ。

これは、まだ知能が未熟な人間の稚拙な質問なんかではない。

人間というものの根源的力の源は何かを問う、普遍的かつ宇宙的真理を問う、シンプルかつ高度な問いかけ、魂の師匠から投げかけらた禅問答なのだ!

そう、わたしはこのコンマ数秒の間に問われているのだ。

”おまえは生命というものをどこまで理解しているのか”、と。

”この宇宙の仕組みについてどこまで深く探求してきたのか”、と。

”さぁ、答えてみよ、お前のすべての経験と知識、知恵と英知を使って。”

恐ろしきかな、幼児の質問。(ガクガクブルブル。。)

そして頭を空っぽにして、魂からでた答えがこれだったのです。

”それは治るってわかっているからだよ。”

わたしは一瞬、自分の答えに戸惑った。こんな答えで師匠は納得するのか。

でも、次の瞬間、彼はさらにたたみかけて問い給ふ。

”ふーん、じゃ虫も治るってわかってるから治るの?”

わたしの頭は愚かにもこうささやく、虫みたいな脳みそもほとんどない生物がそんなことわかるわけないでしょ。

しかし、わたしの魂から出た答えは、

”虫たちも、もちろんわかってるよ。”

彼はまたこう問う。

”じゃ、治らない人はなんで治らないの?”

たしかに病気が治らなくて苦しんでいる人がこの世にはゴマンといる。なぜだ?なぜなんだ?頭で考えても答えは出ない。

しかし、わたしの魂は答えた。

”それは治らないと思い込んでるからだよ”

彼は、

”そーなんだぁ!”

と笑顔で嬉しそうに言った。

とりあえず、現時点での合格をもらえたのだと信じることにしよう。

——–

わたしの人生振り返ると、実現できたこともあるし、できなかったこともたくさんあります。

そして、実現できたことはすべて、わたしはそれを実現できると、心の奥深くのさらに深いところでわかっている場合がほとんどであったことに今更気づいたのです。

それは、実現できると信じていると言うレベルではないのです。信じるという行為には大きな力があるのは確かですが、必ず疑うという行為が、コインの裏表のようについてきます。だからどこかで揺らいでしまう。

でも実現できると”わかっている”と言うレベルだと、疑いすら必要ないのです。根拠も必要ありません。ただ実現できるとわかっている。他人がどれだけ無理だと言っても関係ありません。だから大抵実現してしまうのです。

このわかっているという状態は、とても思考レベルの話ではありません。思考ができるのはせいぜい信じる、信じ込ませるレベルです。

一方、この”わかっている”という感覚はもっと根源的なエネルギー領域からやってくる確信なのです。

病気が治る人は、その病気が治るとわかっている人です。夢を実現できる人は、それを実現できると”わかっている”人なのです。

まるで傷が治る仕組みをしらなくても、当たり前のように治せるように。

どんな苦難や障害があろうと、結局幸せになる人は、幸せになることがわかっている人です。そして豊かな人は、この世界が本来豊かだとわかっているのです。

もはや何かを信じようと一生懸命になる必要はありません。

信じたことを実現するために我慢に我慢を重ねて消耗する必要もないのです。

これからの時代は、ただわかっているだけでいいのです。

だって、本当はわかっているんだから

それではまた。

TED

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TE.D
TE.D
昭和末期生産型AI投資家。ロスジェネ最後の生き残り。30代で結果的に実質セミリタイア。映画「キャスト・アウェイ」のトム・ハンクスのごとく、このネット大海原の無人島にて一人つぶやいてます。 穏やかで自由かつ豊かな次世代の都心ライフスタイルを模索しながら、日々のささいな経験や気づき、オススメ情報を中心に発信します。

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