人生を100%豊かにする逆算の瞑想法

最近、流行ってますね、瞑想。近くの本屋に行くと瞑想関連本でいっぱいです。

私も実は、瞑想が流行る以前から、瞑想の真似事は始めていて、今でもジムのサウナでやったりします。(というより、何もせずリラックスしてるだけとも言えますが。)

知り合いの経営者さんなど、なにかとストレスの多い仕事をしている人たちもやっぱり瞑想は欠かせないという人は多いです。

スティーブ・ジョブズもやってたとか、グーグルも社員にやらせてるとかで、瞑想ブームにさらに拍車がかかってるみたいですね。

別に、瞑想したからといってスティーブ・ジョブズになれるわけではないのですが。

ましてや瞑想で、ブッダみたいに突然悟りが訪れるってことでもないです。そこまで行くとちょっと瞑想に期待しすぎじゃない?って思います。

人によっては頑張りすぎて、瞑想をすることの目的すら忘れてるんじゃないかなと思う時もあります。瞑想と一言でいっても、ちょっと調べるだけでいろいろ出てきます。

マインドフルネス瞑想
ヴィパッサナー瞑想
サマタ瞑想
慈悲瞑想

などなど。
この中でも、足の組み方、呼吸の仕方、意識の持ってき方などなど、”やるべき”ことが多すぎて、瞑想が何か義務というか仕事みたいになって、少しでもうまくやれなかったり、時間がなくてできない時にイライラしてしまっている人もいるようです。

また下手な瞑想は、かえってうつや頭痛を引き起こしたりやりすぎると依存症になって、日常の社会生活がままならなくなる場合もあるそうです。

かの禅宗の祖、達磨大師も瞑想を9年間ぶっ通しで続けて足が腐ってなくなったという伝説(これが選挙によくでてくるだるまさんのモチーフとの説)もあるくらい、瞑想にはある種の依存性があるみたいです。

達磨大師のように、瞑想を宗教にまで発展させるならまだしも、我々現代人はそうも言ってられません。日々の生活は生活として厳然とこなしていかなくてはいけません。

そこで、わたくしTEDの独断により、瞑想の意義をここで再定義してみます。

思考をあるがままの現実に引き戻す

瞑想の効果としては、ストレス軽減や集中力向上などがよく言われますが、私が感じる一番の瞑想の効用は、

思考をあるがままの現実に引き戻し、今の瞬間に100%ある状態にするということです。

どういうことかというと、思考というはのは主に次の2つのことについて絶えず思いを巡らしています。

是非ご自身の思考を観察して確かめて見てください(実はそれがすでに瞑想でもあったりもします。)。

1. 不確かな未来への不安

「このまま売り上げが下がっていったらどうしよう?」
「これを今やってみたいけど、失敗したらどうしよう?」
「今の仕事を続けていて、将来は大丈夫だろうか?」

1. 過去の出来事の現在への因果付け

「あいつが失敗したせいで私がこの仕事をしなければならなくなった。」
「この会社に就職しなけれ(あるひはすれば)ば、私はもっと成功できたはず。」
「あの親じゃなければ私はもっと幸せだったはず。」

等々、思考は絶えず頭の中で過去と未来(しかもそれらは現実ではありません)についてのストーリー(物語)をでっちあげ、今に100%いられないようにしてしまいます。

今目の前の”やること”や”あること”に集中できなかったり、なかなかやる気がでてこないのは、この思考によるストーリーでっちあげのためのエネルギー浪費によるところが大きいのです。

火事場の馬鹿力などと言われる力は、あまりの緊急事態に思考による未来や過去へのエネルギー分散が強制停止され、目前の危機対応に100%集中できるからこそなのでしょう。

では、この今に100%あるためというところから逆算して、できるだけそのような状態に持って行くための一つのツールとして瞑想を位置付けてみてはどうでしょうか。

そうすれば、瞑想の種類ややり方にあまり縛られずに気楽にいつでも瞑想ができるようになります。静かな場所やパワースポットで座禅を組むだけが瞑想ではありません。

瞑想によって、ある種の神秘体験を求める人がいますが、それも思考が作り出すイリュージョンの罠にはまってしまう可能性があります。

思考は悟りすらもでっちあげることができるのです。よく「わたしは悟っていて、あなたたちは何も知らない」系のスピリチュアリストっていますよね。

本当は、それこそお皿洗いなどの日常的な作業をしている時や、一杯のお茶を飲んでいる時、また車を運転している時でさえも100%今にあることはできます(というか危ないので運転中は常に今にあって下さいね(笑))。

ブログや文章を書くというのも立派な瞑想法と言えるかもしれません。

状況に応じて、今にあるためにいろんな瞑想法を自由に試してみると良いでしょう。自分の呼吸や体の動き、五感、思考それ自体を観察したり、目の前の人をできるだけ判断せずにあるがままを見てみたり。

そうして、できるだけ今の現実とともにあれば、思考による抵抗やエネルギー分散が少しずつ薄れてきて、人生の様々なことがなんの努力もなしにスムーズに回ってくることに気づくはずです。そこまで来るともう、生きること自体が瞑想のようになってきます。

いわゆるフロー状態ってやつですね。

もちろん、私が今そういう状態にあるなんて大それたことは言えませんが、以前の自分自身と比べれば、少しはそういう状態に近づいている気はします。

ということで、あまり特定の瞑想法にこだわらず、自分に合っていると思うものを自由に試しつつ、瞑想生活を共にエンジョイしていきましょう。

ではまた。

TED

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TE.D
昭和末期生産型AI投資家。ロスジェネ最後の生き残り。30代で結果的に実質セミリタイア。映画「キャスト・アウェイ」のトム・ハンクスのごとく、このネット大海原の無人島にて一人つぶやいてます。 穏やかで自由かつ豊かな次世代の都心ライフスタイルを模索しながら、日々のささいな経験や気づき、オススメ情報を中心に発信します。

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