前回ハワイ出張に際して、エスタ(ESTA)の申請方法と国際運転免許証の取得について簡単にご紹介しました。記事はこちら:
来週は急遽シンガポールに出張旅行することになったので、早速航空券をカード会社に予約してもらいました。
前回のアメリカとは違いシンガポールはエスタなんていらないし、余裕で当日がくるのを楽しみにしていたら、先ほど「パスポートの有効期限が足りてないようなので更新する必要があります」との連絡が・・・
あれ?記憶によるとまだ3、4ヶ月ぐらいの余裕があったよな?と思って、事情を聞いてみると、なんと渡航先によって、決められた有効残存日数が足りないと入国・出国できない可能性があるというのです!
皆さんはこんなこと知ってました?私はこれまで幾度となく海外に行ってきたというのに、まったくこの事実を知りませんでした。
しかも調べてみると、シンガポールはなんと有効期限まで6ヶ月もの残存期間がないと入国・出国できない可能性があると。
さすが、シンガポールはa fine counrty(罰金だらけの国:fineは罰金という意味と良いという意味の両方をもつ。)と揶揄されるだけあって厳しい。
ちなみに各国のパスポート有効期限の必要残存期間はこちらを参照してください。
【国別】パスポートの必要残存期間リスト | エアトリ(旧DeNAトラベル)
海外旅行で出入国する際、必ず確認されるパスポート。パスポートには有効期限があり、期限切れ間近だと出国、入国ができないことがあります。残存期間は余裕をもっておくことが一番ですが、時間がないなどの理由で、少ない残存期間で海外に行かねばならない場合もあるでしょう。必要残存期間は国によって異なりますので、行く国の必要残存期間を事前に確認しておきましょう。
それで出国までわずか1週間を切っていたため、速攻でパスポートの更新が間に合うか調べて見ました(こちらを参照:東京都生活文化局)。
すると、発行には最短6営業日もかかると!今日申請しても、出発日までに1日だけどうしても間に合いません。ちーん・・・やってしまった。。
しかし、諦めずにとりあえず窓口に電話して、なんとかならないかと相談してみると、航空券の予約票(特別に早く発行しなければならない理由として)さえあれば、1日早めに発行してもらえるとのこと!助かったー。
パスポートについての案内窓口はこちら: 東京都パスポート電話案内センター 電話番号:03-5908-0400
そこで早速、航空券予約票をもって更新してきました。間に合ってよかったです。これでひとまず安心。今回も更新は都庁地下1階のパスポート窓口に行ってきました。東京のパスポート更新・発行窓口はこちらを参照してください(パスポート窓口:アクセス)。
パスポートの予約に必要な書類は以下の通り(ただし、本籍や名前等の変更なし、旧パスポートがまだ有効な期間中が前提):
現在のパスポート 更新申請書(窓口で記入) 証明写真(窓口にあり)
それにしても、国によって必要残存期間があるなら、実質パスポート記載の有効期限なんてないも等しいじゃないですか。これってもっと広く世間に知れ渡らせるべきですよね?パスポートにその旨の注意書きをわかりやすく記述するとか。一応外務省がホームページで注意を呼びかけてるみたいですが。だれがこんなページに気付きましょうや。
渡航前に,パスポートの残存有効期間をご確認ください!
パスポートの残存有効期間については,滞在期間や入国目的等によって国ごとに異なりますが,おおよそ3~6ヶ月以上が必要とされており,長期滞在を予定している場合には,滞在予定期間より長い残存有効期間を要求されることもあります。諸外国の出入国管理は,国ごとに政策が異なり,国際政治情勢や内政事情等により予告なしに突然変更されることがあるため,渡航先の国の最新情報については,日本にある各国の大使館や総領…
ということで、パスポートの有効期限が半年を切ってる場合はぜひ、早めの更新をおすすめします。
またシンガポールでの情報をレポートできればと思いますので、乞うご期待。
それではまた。
TED
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