今日からシンガポール出張です。シンガポールは今回が人生初訪問ということで、かなり楽しみにしてました。前回のハワイ編に引き続き、今回もフライト編からレポートしていきます。今回の航空会社はシンガポールエアラインです。空港ラウンジは前回同様、JALのサクララウンジだったので、今回は省略します。(こちらを参考)
シンガポールエアラインは友人などから聞いていた前評判がよかったので、実際はどうでしょうか、早速飛行機に乗り込みます。
シンガポールエアラインのビジネスです。思いの外、隣の座席との間隔が狭いですね。今回は飛行機自体が混んでいなかったので、となりには誰も座らず、実質2席分を使えました。しかしもし隣が埋まっていたら、JALに比べてプライベート感ががた落ちしてたはず。危ないところです。
おそらく今回は飛行機自体がそこまで新しいタイプではなかったようです。しかし、全体的に落ち着いた色合いの座席と革のシートは、ゆったりとくつろぐには十分でした。
飛び立って間も無く、さっそくランチタイムです。今回はせっかくシンガポールに行くので、和食ではなく、洋食(シンガポール料理?)をチョイスしました。
メニューはこんな感じ。
東南アジアを思わせる前菜が出て、いよいよ日本ともアメリカとも違う文化の国に行くのだなと思わせてくれます。程よい辛さのサテーで胃袋が刺激されたところで、あっさりとしたサーモンのサラダ、なかなか良い組み合わせなんじゃないでしょうか。オリーブオイルたっぷりのガーリックブレッドも結構いけます。
メインです。結構、シンプルというか質素ですね。ご飯は少し日本のお米と違うのか独特の香りがし、ちょっと生粋の日本米信者のわたしには苦手かな。中華とも東南アジア料理とも言い切れない、いろんな文化のテイストが微妙に組み合わさった感じがシンガポール料理にも出ています。
そして、デザートはこれ。
なんとマカロン。シンガポールは旧イギリス領でしたので、ヨーロッパの文化の影響も大いに受けています。そして、国土は小さく資源という資源もないため、常に新しいものを取り入れていかなければ成り立ちません。もっとカオスな東南アジアの雰囲気が好きな人にはシンガポールに魅力を感じないかもしれませんが、とにかく新しいもの好きや綺麗好きな人には心地よいことでしょう。
食事のあとに映画をいくつかみることにしました。今回は3本ほど見た中で、一番よかった作品はこちら。
まだ日本でのDVD発売はまだのようですね。クレイジーな父親に育てられた娘の人生を通して、家族とは何かを問う実話ベースの映画です。
今日本でも毒親なんて言葉が流行っていますが、この親父(母親も)は毒親のレベルをはるかに超えてかなりぶっ飛んでます。親のせいでわたしの人生めちゃくちゃ!なんて思っている人は一度は見るべき一品。ここでは詳しくは紹介できませんが、久々に映画で感動しました。
やっぱり実話ベースが一番リアリティがあっていいですね。どうやら映画よりも本の方が評判がいいみたいなので早速洋書を買って、これから時間がある時に読みたいと思います。 レビューはまたその時にでもします。
そうこうしている内に、いよいよシンガポールの街が見えてきました。今回も無事到着です。
天気はあいにくの雨。降りた途端、まるで日本の春をすっとばして、いきなり夏になった感じで、とにかく蒸し暑いです。
チャンギ国際空港はさすがに、アジアの最先端といった感じでホテルのロビーのような落ち着き様。綺麗で整然として、おそらく出入国の手続きが合理化されているため、入国待ちの人も少なく、ストレスなくスムーズに入国できました。
ということで、簡単ですがフライト編でした。今回も思いっきり楽しんできます。
追記:ここからは帰りのフライトです。
シンガポール・チャンギ国際空港のすごさは帰りの便でより実感することになります。
とにかく広くて、綺麗です。空港というよりはホテルのような雰囲気。
パソコンデスクコーナー、これビジネスラウンジではないですよ。一般の待合いひろばの一角です。日本の空港では考えられないですね。
これが、シンガポール航空のビジネスラウンジです。その落ち着いた雰囲気、広さ、快適さ、すべてにおいてJALのサクララウンジより上です。JALも負けずにもうちょっと頑張って欲しいところ。
帰りはやっとシンガポール航空本来のビジネスに乗ることができました。ご覧ください、この座席の横幅のゆったりとした広さ。
帰りは旅の疲れもあり、ほとんど寝ていましたが、おかげさまで今回も充実した出張を楽しむことができました。シンガポール航空おすすめです。
それではまた。
こちらも参照: