ふとした思いつきでひっそりと始めたこのブログですが、気づけばもう半年近くになってきました。記事も74記事にもなり、飽きっぽい性格のわたしにしては、よくここまでやれたものだとわれながら感心しています。本ブログを訪れてくださる方も日に日に増えていて、とても感謝しています。
最近は更新がさらに遅くなっていますが、なまけてたわけではありません。記事数が結構な数になってきたので、過去記事の整理と更新・追記をちょこちょとやっていた次第です。で、一応カテゴリを設けて記事をまとめながら書いてるつもりなんですが、やっぱりカテゴリをまたがって関連のある記事とか、ぜひこれも一緒に読んでほしいと思うような記事が結構あることに気づいたんですね。
しかし74記事もあるともう、なにをどうつなげていいかさっぱりわからん状態で、1記事ずつみて関連づけるのも面倒なんで、なんとかならんかなぁと思ってちょっと探してみると、とても優秀なツールがあったので、ワードプレスでブログをやっている方、あるいはこれからブログを始めようかという人に紹介しておきます。
まずはこれをご覧ください。
これ実は、このブログの記事と関連記事の内部リンクを可視化しています。どの記事とどの記事がつながっているのかを矢印で動的に表してくれるというすぐれものです。そして、色の違いはカテゴリーの違いです。
もう少し拡大してみると。
こんな感じなっています。これブログ運営上ほんとに便利なので使わない手はないですよ。どの記事とも繋がっていない陸の孤島のような記事も一目でわかるので、すぐに他とつなげてあげることもできますし、あれっ?この記事とこの記事は繋げるべきでは?というのが記事タイトルからもすぐにわかります。
Facebookがメジャーになる頃から、ネットワーク理論というのが注目されはじめ、ケビン・ベーコン指数(ハリウッド映画俳優のケビン・ベーコンは共演者が多いので、すべてのハリウッド俳優はケビンを経由すると全員が繋がっているという説。ケビン本人を0ベーコン、直接の知り合いを1ベーコンとする。)とか、6次の隔たり(6人の知り合いをつたっていくとかならず全世界の誰とでも繋がれるという説。TEDが知り合いを6人ほど辿っていくとトランプ大統領と金正男委員長に連絡をとって、もう仲直りしなさいと忠告することができる。笑)という言葉が知られるようになりました。
この始めたばかりの小さいブログサイトですらもこうして見てると、まるで神経ネットワークと同じような形になっていてとても興味深いですね。しかしFacebookなどのSNS運営会社はこれを全世界のリアルな人の繋がりとして可視化することも可能なわけです。なんともすごいというか恐ろしいというか。わたしたちが子供のころに蟻の巣を観察したように、まるで人間模様を空から眺める神にでもなったような感覚でしょうね。
ちなみにネットワーク理論についてわたしがむかし読んだ、おすすめの本はこちらです。ヒット商品を生み出したい、またネットワークを生かして何かをしたいと思っている人は必読の一冊です。
ケビン・ベーコン指数についてはこちらで遊べます。好きな俳優さんなんかで試してみるとなかなか面白いですよ。暇つぶしにどうぞ。
The Oracle of Bacon
Kevin Bacon numbers, link any actor to any other, the Center of the Hollywood Universe, and more
あっ、肝心のツールの使い方はこちらを参照してください。
記事間の内部リンク構造を可視化するWordPressプラグイン「Show Article Map」
WordPressのブログで記事と記事の内部リンク構造を可視化するプラグインを作りましたので公開します。 内部リンクの最適化にお役立てください。 Show Article Mapは、記事本文中に貼ってある内部リンクを解析し、記事および固定ページをノード、リンクをエッジとしたマップを自動生成します。 たとえば当ブログの場合、こんな↓マップが生成されます。 …
あっ、そういってるこの記事が早くも孤立してる、、なんとかつなげてあげなきゃ。。
それではまた。
TED
You may also like: